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プレスリリース


2010年5月17日
光ディスクドライブ市場拡大に貢献

二波長高出力レーザの生産能力を2010年度に年産3億本体制へ増強



二波長高出力レーザの生産を2010年度 年産3億本体制へ(データ容量:104KB)

パナソニック株式会社が販売する記録型DVD向け二波長高出力フレームレーザ[1]は、業界ではじめて、2006年6月より生産を開始し、2010年4月で累計販売数が3億本に達しました。
好調なパソコン需要を背景に、生産体制を2010年度下期に、月産2500万本体制(年産3億本体制)へ拡充します。

当社の二波長高出力フレームレーザは、記録型DVDピックアップ用光源として、商品性能ならびに安定した供給体制で高い評価を得てきました。1つのレーザチップから赤外(波長780nm:CD用)[2]赤色(650nm:DVD用)[3]の2つのレーザ光が得られるため、発光点調整が不要となり、光ピックアップ光学系を簡素化出来ると共に、個々の単色光レーザを用いた場合に比べ、周辺部品点数が半減できる特徴があります。これにより、記録型DVDピックアップ市場において、高いシェアを占め、生産開始から4年で 3億本達成に至りました。

2010年度は、BRICS向けのパソコンが好調であり、このような市場動向に対応するため、生産規模を、現状の約2倍の月産2500万本に増強します。これは、今後見込まれる記録型DVDピックアップ[4]向けレーザ市場の、80%を超える生産規模に相当します。これを以て、お客様のご要望に合わせた供給体制を実現し、光ディスク市場の円滑な成長に貢献します。

【お問合わせ先】

セミコンダクター社 企画グループ 広報チーム
TEL:075-951-8151 E-mail:semiconpress@ml.jp.panasonic.com


【用語説明】

[1] 二波長レーザ
赤色と赤外の2種類のレーザを1チップに集積化したレーザのことです。発光点間隔の調整が不要となる等、DVDとCDの光学系共通化を可能にし、コストダウン・小型・軽量化が実現できます。
[2] 赤外レーザ
赤外半導体を利用したレーザのことです。波長は780nm程度で、原料となる半導体にはガリウムヒ素(GaAs)を使用します。光ディスクとしてオーディオやPCドライブのCD記録・再生に使われます。
[3] 赤色レーザ
赤色半導体を利用したレーザのことです。赤外レーザより波長が短く(650nm程度)、赤外レーザと同じく ガリウムヒ素(GaAs)を用います。光ディスクとして、民生向けレコーダや、カーナビ、PCドライブのDVD記録・再生に使われます。
[4] ピックアップ
ピックアップとは、CDやDVDなどの光学ドライブにおいて、データの記録や再生を行なうためのレーザ光源とその受光部のことです。

以上


補足資料

ニ波長高出力フレームレーザ 販売数および累計販売数

ニ波長高出力レーザのコンセプト

集積化により高精度発光点間隔を実現

ニ波長光源集積により光学系を簡略化


プレスリリースの内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
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