モノづくりスピリッツ発見マガジン・ismは2002年8月に誕生しました。
Webサイトの“企業発信メディア”としての能力を「多様な表現力」「空間・時間の自由度」「アーカイブ性」と捉え、その能力によって製品や技術の裏に隠された開発物語を表現すれば、テレビや雑誌にも勝るブランデッド・エンタテインメントになるはず——。そんな仮説とともに、一つ目のコンテンツを手探りでつくり始めました。
以降、8年半に亘り、パナソニックグループの製品・技術の裏に隠された“物語”を多様なスタイルでコンテンツ化しご覧いただいてまいりました。おかげさまでismのコンテンツは、多くの方に楽しんでいただきました。いまだに8年前のコンテンツへの共感の声を頂戴します。そのたびに、会社の仲間たちの“モノづくりスピリッツ”を誇らしく思います。今ismトップページに並んでいる各コンテンツのアイコンを眺めるだけで、取材で出会った技術者、商品企画マン、デザイナー、サービスマンたちの熱いトークを、ひとつひとつ思い出します。
しかし一方で、Webの世界は8年間で大きく変化しました。特にこの数年はソーシャル化、モバイル化、リアルタイム化がどんどん進み、企業のコミュニケーションの主導権も、我々企業側から生活者の皆様へと大きく移っていこうとしているように思えます。コミュニケーションの潮目が大きな変化を迎えているのです。
そんな今、ismにピリオドを打つことを決断しました。皆様への「モノづくりスピリッツ」の伝え方も、新しいスタイル、新しいプラットフォームへとシフトすべきだと考えたのです。
今後は、「グローバル」「スピード」「ソーシャル」を志向したコンテンツ発信を進めてまいります。Panasonic News Portalが、当面の発信プラットフォームになります。TwitterアカウントやFacebookページもご用意していますので、ぜひご愛顧いただきたいと思います。
一方、(今後、新たなコンテンツが加わることはありませんが…)ismの過去のコンテンツはここに残しておきますので、引き続き、モノづくりスピリッツをお楽しみいただければ幸いです。
最後になりましたが、毎回、私たちの無理難題を聞いてくださった各コンテンツのライター、カメラマン、映像ディレクター、編集者の皆様、本来の業務を越えて取材の時間を割き素材を準備してくれた“熱き魂”を持った社員のみなさん、そして各コンテンツの企画・制作・運用をしてくれた編集部員(8年間で二人ですが 笑)に、深く御礼申し上げます。プラットフォームが変わっても、変わらぬスピリッツをもって、また仕事をしましょう!
イズム編集長 次田ひさお


