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2012年5月7日
- 今回の黒鷲旗大会は全日本合宿中のメンバーを欠き、わずか10名という人員で戦うこととなりました。大会期間中は選手たちのコンディション調整に関する心配もしておりましたが、昨年の近畿総合を辞退するといった経験(故障者による人員不足のため棄権)もあり、選手たちは高いモチベーションを維持しハードな6連戦をよく戦い抜いてくれました。 今シーズンのスタート時に“全日本メンバーがいなくても戦えるチームづくり”を目標に掲げ、「拾って繋ぐ」バレーを追求してまいりました。今大会ではラリーとなるシーンが数多くありましたが、夏場の苦しい時期を乗り越えてきた選手たちは集中力をきらすことなく自分の役割に徹し「粘って勝ち取るスタイル」を実践してくれました。また、試合を重ねるごとに若手の成長も光り、チーム力が上がっていくのも実感でき、来シーズンに向けての大きな財産となりました。 <2度目となる3冠達成の重み> 今シーズン、成し遂げることのできたこの偉業は我々の力のみでは達成できません。ファンの方々をはじめとする皆様の厚いご声援や会社からの支援の要素が加わったからこそだと、改めてここに感謝申し上げます。今後も皆様から愛され支持されるチームを目指して、来シーズンも更なる努力を積み上げ成長していきます。 <来シーズンに向けて> 来シーズンも「世界で戦えるチーム」を目指し、今シーズンの課題を踏まえ、また新たな課題にも果敢に挑戦し目標実現に向け挑戦し続けます。進化し続けるパナソニック パンサーズを楽しみにしていてください。ご声援、誠にありがとうございました。
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2012年3月26日
- V・プレミアリーグの優勝決定戦は、どちらが優勝してもおかしくない大激戦となりましたが、皆様のご声援の力と選手たちの勝利に対する執着心をもって乗り切る事ができました。皆様のご支援に改めて感謝申し上げます。 今後も皆様から支持されるチーム作りに全力を尽くし、皆様と感動を共に分かち合える常勝チームを目指します。シーズンを通してあたたかいご声援を送ってくださいましたファンの皆様、応援者の方々、誠にありがとうございました。 黒鷲旗もチーム一丸となって全力を尽くしてまいりますので、引き続き熱いご声援をよろしくお願いいたします。
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2012年3月22日
- V・プレミアリーグ セミファイナルは、ファンの皆様の盛大なご声援に見守られながらの3日間となりました。応援ありがとうございました。試合展開としましてはハードな内容となりましたが、選手たちが自分の役割を全うし3試合を戦ってくれました。ご来場いただきました皆様、そして遠くから応援してくださいましたファンの皆様の熱い想いが、我々パンサーズの勢いを生み出すことにつながりました。皆様のご声援に深く感謝申し上げます。 〜優勝決定戦に向けて〜 ◎チームファーストの精神で各自が自分の役割に全力集中する。 ◎被災地復興支援のため、ロンドン五輪に繋げるために今できることに注力する。 ファンの方々をはじめ、応援者皆様のご声援にお応えできるよう、チーム一丸となって最後の一戦に全力を尽くします。
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2012年3月14日
- いつもパンサーズへのご声援、誠に有難うございます。
現在、チームの状態は“心技体”全てにおいて充実しており、試合にかける勢いも日々加速しています。今週16日(金)より、岩手県・花巻市で開催される「V・プレミアリーグ ファイナルラウンド」セミファイナルの3連戦では、今の常勝ムードを大切にしながらも更にチームの集中力、団結心を高めて戦い抜きたいと思います。
また東日本大震災により大きな被害に遭われた被災地の皆さまに対しましては、選手たちから迸るパワーを感じていただき、未来への勇気をお届けできる試合にいたします。
皆さまのご期待に応えるために。
被災地の明るい未来のために。 我々、パナソニックパンサーズは全力を尽くします。引き続き熱いご声援、よろしくお願いいたします。
2010/11シーズンのパンサーズは、V・プレミアリーグ最終結果4位で終了。
天皇杯、黒鷲旗ともに決勝戦に進むことさえ叶わず、多くの課題と反省を抱えたシーズンとなった。
「パンサーズは生まれ変わらなければならない」と就任5年目となる南部監督が、2011/12シーズンを迎える意気込みを語る。
昨シーズンを振り返って

昨シーズンは、12月の開幕直後からチームが波に乗ることができませんでした。V・プレミアリーグ直前まで全日本チームが参加する国際大会が開催されており、参加メンバー(2010年度は、宇佐美、清水、福澤、永野の4名)のコンディション調整等、1月頃まではさまざまな試行錯誤がチーム状況と直結していました。全日本メンバー、そしてけが人不在のシーズンオフの練習には多くの制約が生まれ、チームにとっては非常に厳しい環境でした。
シーズン中盤以降にチームが7連勝し、ここからファイナルに向けて・・・ と意気込むホームゲーム(大阪府交野市)直前に東日本大震災が発生。リーグが中断し、最終4位という結果となりました。そうした不測の事態も考慮すれば、シーズン通じてコンディションを整えあげていくという考えは捨て、スタートダッシュから総合力で上位キープするチームでなければならないと猛省し来シーズンのチーム創りに取り組もうと決意しました。
今シーズンはロンドンオリンピック開催年の前年でもあり、2011年度の全日本チームは非常にハードなスケジュールで世界と闘っています。5月下旬に始まったワールドリーグに始まり、南米遠征、アジア選手権大会と総ての日程をアウェイで戦い、11月のワールドカップでオリンピック出場をかけて日の丸を背負い闘った選手たち(2011年度は、宇佐美、山本(隆)、清水、福澤、永野の5名)にとっては、疲労が残ることも計算しておかなければなりません。
主戦力となる全日本メンバーとの調整は昨シーズン以上の難しさを抱えることになるかも知ませんが、反省をふまえ取り組んでいることがあります。パンサーズは、全日本メンバーや外国人選手にも頼らずともV・プレミアリーグで白星をもぎ取るチームレベルを目指して、更にフレキシブルなコンビバレーで攻め込めるよう"世界レベル"のバレー技術習得に向けて指標を掲げてチャレンジしています。
新生、そして団結心

“世界レベル”。これを言葉や数値で表現し、目標を立てることは全日本チームもVリーグのチームでも取り組んでいます。しかし、選手たちはバレーを始めたその瞬間から大学までの間、ずっと“日本一”を目指して闘い続けてきました。そして、今も国内三大タイトルの獲得に向けて日々練習を積み重ね“日本一”を目指しています。そうした年月をかけて、選手たちのマインドには“目指せ、日本一”と刷り込まれてきているのではないか、と疑問を抱き始めました。
選手たちは、自らを世界に向けて開放できていないのではないか。選手たちは、ここから世界へ羽ばたくのだと心底渇望しているのか。私自身が「選手たちが“世界”への道のりを意識している」との思い込みはなかったのか。チームの誰かが世界で闘っている、外国人選手だけが世界のレベルを知っている、では成長はありえないし、“世界レベル”に到達できません。
ヨーロッパ選手権の準決勝(ロシアvsセルビア)では、セルビアの選手たちはロシアの高さに臆せず、緻密でファイティングスピリッツに満ち溢れたプレーでロシアを制しました。彼らは全員の力で試合を運び、組織の力で相手に立ち向かい、チームメンバーの全員が思いをひとつにした結果の勝利だったし、守備力、攻撃力、メンタル面、どれをとっても内容が深く、私にとって非常に収穫の多い試合でもありました。
今まで原点だと思ってきたことを総て捨て、洗い流し、自らを生まれ変わらせるエネルギーが必要となるからこそ、今シーズンのチームスローガンを「新生」としました。"根底を覆す意識改革"。パンサーズは、泥臭くも全員で、死に物狂いで勝ちを獲りにいくチームでありたい。一人ひとりが世界レベルのコンビバレーを目指し、全員が日本タイトルを通過点とできるレベルに達し、"団結心"を持って闘わなければ、パンサーズは世界で戦えるクラブチームにはなりえないのです。 。
目指すは日本スタイルのコンビバレー



日本が世界大会でメダルを獲得しているときのチームは守りがいい。世界レベルの高いブロックを相手に日本人のパワーや現状のコンビネーションが簡単に通用するとも思っていません。日本人は小柄であるからこそレシーブが得意であるべきです。パンサーズの攻撃を生かすコンビバレーのためにも、レセプションからの返球精度が鍵を握ります。
今シーズンは、指標とするさまざまなデータ数値を見直し、具体的に世界と渡り合えるものにしてきました。サーブスピードでも、ジャンピングサーブ、フローターサーブそれぞれに目標値を設定しています。選手たちにとって速くて正確なサーブ技術を身につけることも目的のひとつですが、レセプションの練習として世界レベルのスピードを意識しながら上げていくことも大切です。ディフェンス力を高め、緻密なコンビネーションで繋げたボールを強気で攻める。少しずつではありますが、私が目指すコンビバレーが育ちつつあります。
バレーはボールが浮いている一瞬の間にさまざまな判断をしボールを繋げていくスポーツで、"信頼"がなければその判断は独りよがりになります。それぞれの技術も確かに必要ですが、私はコンビバレーの基本とは「相手を思い遣る気持ち」だと思っています。一つ一つのプレーが次にボールを触る人のことを思ってボールを送ることができれば、技術だけに頼らないチームワークが生まれてきます。バレーってつくづく「人間力」が試されるスポーツだと感じています。言葉で言うのは簡単ですが・・・
そうした意味でも、新外国人選手のチアーゴ選手に期待していることがあります。彼は攻守ともにバランスに長けていますし、ブラジルリーグで4年連続優勝という実績があり、ジュニア時代に世界で優勝した経験もある。彼の技術的に優れているプレーだけではなく、勝負強さの原点にあるものを、ハングリー精神をチームに植え付けてもらいたいですね。
南部監督、戦力について語る
開幕を目前に控えて、選手たちも目の色が変わってきています。川村キャプテンを筆頭に、私の想いを理解し日々トレーニングに励んでいます。川村キャプテンは自らのプレーで、そして言動でみんなを引っ張ってもらいたいし、ハングリーでがめつい姿勢を見せてもらいたい。ワールドカップ後に合流する全日本メンバーとどう意識を併せていけるかも彼にかかっています。
宇佐美や山本(隆)には、全日本の経験を生かしながらチームを牽引してもらいたいし、清水、福澤にはまだまだ高めてもらいたい技術があります。永野は、日本の守護神として「これが永野」というプレーを、リーグでも存分に発揮してもらわなければなりません。白澤は中堅としての自覚も生まれ安定したプレーを見せてくれますし、ユニバーシアードで世界のレベルで戦ってきた伊東の成長は大きなプラス要素です。左右からの攻撃のバランスもいいし、サーブ、そしてレセプションも上達してきています。

ルーキーの山本(拓)は遠慮せずに、どんどん自分らしさを出してチームを盛り上げてほしいですし、永野というライバルに臆せずどんどんチャレンジしてほしいですね。彼はガッツだけでなく、サーブもいいですよ、サウスポーで変則回転がかかっていますから。私は、こうした若い力を生かしていきたいとも思うし、パンサーズのチームカラーが変化し始めているのも実感しています。
今シーズンは、異例とも言えるトーナメント戦の天皇杯からスタートします。ワールドカップ直後でもありますので、総力戦で勝ち抜きにいきます。V・プレミアリーグも3ラウンドでの勝負(注:通常シーズンは4ラウンド)ですから、スタートダッシュしかありません。しかも、今シーズンの黒鷲旗(5月開催予定)はオリンピック最終予選(OQT)と日程が重なることもあり、全日本メンバーが不在となることを見越したチーム創りをしていきたいと考えています。メンバー全員の力を注ぎ込んで闘い抜きますので、パンサーズの総力プレーを楽しみに、今までと違ったパンサーズを期待しつつ、是非会場へ足をお運びください。
苦しいときにこそ、何倍ものエネルギーで立ち向かっていける自分でありたい。
信念を持ち、自分にぶれずにバレーと向き合っていたい。
そして、仲間を助け、支える勇気を持って『人間力』を磨き続けたい。





